086 気になるスケジュール
出典:週刊宝石 平成元年3月9日
 天命を信じてるから“まだまだとかもうとかは思わない。なるようにしかなりません”と77歳になった森敦。3日、岩波ホールで喜寿の祝い。「“森のヒナ祭り”とかいって新井満クンのアイデアだと思うけど、作家仲間、編集者、友人など大勢が祝ってくれる。喜寿と言っても、めでたくも何ともないけど、嫌だとヘソ曲げるわけにもいかんし、楽しみです」
 それまでに原稿をすませたいと、今週は家にとじこもり執筆だが、仕事は夜9時で終わる。あとはアルコール・タイムで、缶ビール一本と水割り4杯が定量。ハメをはずしそうになると2人暮らしの娘さんからストップが。写G
(敬称略)
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