098 森先生の苦心の跡
    小説「十二夜」の生原稿届く
出典:村報あさひ No.324 平成元年8月
 注連寺境内にある「森敦文庫」にこのほど、森敦さん書き下ろしの生原稿が贈られてきました。
「十二夜」と題されたこの原稿は、400字詰原稿用紙で253枚にも及び直筆のもの。ところどころ訂正文が入ったり、黒くぬりつぶした個所があったりで、整然と完成された本以上に、森先生の意欲、苦悩などがひしひしと伝わってくるもので、森文庫を訪れる人たちの人気をまた呼びそうです。
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