104 第九回月山祭特集
出典:愛ランド通信 平成元年9月7日
(’89.8.26─8.27山形県朝日村にて)森先生の思いをこめ、二人で参加しました。
 注連寺境内にて。バックにみえる建物は、森敦文庫。展示品も年々充実しています。
 笠原祥郎さんに写してもらったスナップ
ことしの月山祭は、作家の小島信夫氏、新井満氏や岩波ホール総支配人の高野悦子さんら多数が参加しておこなわれ、森敦先生を偲びました。26日は夕方から、森先生を知る方たちが、それぞれ森先生や森文学との出会いを語り、本堂で“花見”の宴。
翌27日は朝日村山村開発センターで、高野さんの講演のあと、映画「月山」上映。
 
今回も泊めていただいた山形・吹浦(ふくら)湯の田温泉 酒田屋旅館。二階の「漁火」という部屋の入口右手の壁にぽっかりあいたこの穴。森先生がとう留中、酔っぱらって転倒、後頭部をぶつけ、できたもの。
森先生ゆかりの壁の穴です。
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